
漢方医学は月経不順、不妊症をどのように考えているのでしょうか。
漢方医学では、【お血】と【水毒】の症候から月経不順などを考え、
それらの改善をすることで、正しい生理に導いていきます。
1)お血とは
「お血」は血液のうっ滞と考えられます。肌が浅黒い、あるいは赤ら顔である。
腹部では臍下部に抵抗・圧痛(小腹硬結)などがあります。
その他、肩こり、めまい、頭痛、耳鳴りなども認められます。
肌には毛細血管の拡張が認められます。
2)水毒とは
浮腫傾向、尿量減少傾向、冷え症、のどのかわき、腹部の振水音などは水毒の症候です。
このような「お血」、水毒の症状は月経不順、不妊症の方に認められます。
そうして、こういう「お血」、水毒を治療することが病気の治療につながっています。
【症状】
漢方療法では生理不順と不妊症に同じ処方が使われます
専門書には「正常な月経周期は25日ないし35日の一定した排卵周期による子宮内膜の剥脱によって起こる」そして「月経不順は正常な月経周期を示さないものをいう。」と説明されています。月経不順には希発月経、頻発月経、あるいはそれらの入り混じった周期性のない月経、さらには代償月経などが含まれます。
代償月経は、月経が停止している場合、あるいは月経自体が少ない場合に、子宮以外の部分にみられる出血です。乳腺出血、鼻出血などがその例です。
【原因】
不妊の器質的障害は漢方治療に不向き
【処方】
生理不順にはカイケツEX、フッケツEX、エッキ、温経湯、チョウケイなどを使います。
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